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デモの様子。中央から左寄りに見えるのが、ゲートウェイ。周辺に置いてある各種の健康機器の測定データを無線で集約する。タブレット端末は、システムを利用する個人ユーザーがデータなどを確認するためのもの。液晶モニターは、利用者の家とは別の場所で医師などがモニタリングする想定のもの
デモの様子。中央から左寄りに見えるのが、ゲートウェイ。周辺に置いてある各種の健康機器の測定データを無線で集約する。タブレット端末は、システムを利用する個人ユーザーがデータなどを確認するためのもの。液晶モニターは、利用者の家とは別の場所で医師などがモニタリングする想定のもの
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 米Freescale Semiconductor社は、2011年11月16~19日にドイツ・デュッセルドルフで開催中の「MEDICA 2011」で、ヘルスケア・システム用のリファレンス・プラットフォーム「Home Health Hub(HHH)」の発売を正式発表した。HHHは、各種の健康機器と、同機器による測定データに応じたサービスなどを結ぶシステムの構築を容易にするためのプラットフォーム。フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンが同年9月に東京都内で開催したプライベート・イベント「FTF(Freescale Technology Forum)ジャパン 2011」でも参考展示していた。

 HHHは、各種の健康機器からの測定データを集約するゲートウェイ・ボードの他、緊急アラーム・センサやソフトウエアなどを含む。Freescale Semiconductor社は今回、Digi International社とパートナー関係を締結し、同社が販売を担う。価格は499米ドルで、2012年に世界各国で発売する。

 HHHを購入したユーザー(事業者)は、HHHに各社の健康機器やサービスを組み合わせたシステムを構築する。健康機器による測定データを手元で確認するためのモニター(タブレット端末など)もユーザーが用意する。

 ゲートウェイ・ボードは、Continua Health Allianceの設計ガイドラインに準拠する。展示ブースでは、同規格の通信方式(BluetoothやZigBeeなど)に対応する体重計やパルス・オキシメーター、血圧計などを用意し、測定データを無線でやり取りできるデモを披露していた。

 ゲートウェイ・ボードで集約した測定データは、インターネット上の各種サービスと連携が可能。その一つとして、米Microsoft社が提供する健康管理サービス「Microsoft HealthVault」と接続できることをアピールしていた。