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ジャパン・パビリオンの様子
ジャパン・パビリオンの様子
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パパラボやジェイ・エム・シーなどによる企画展示。パパラボのカメラ(左側)と一般的な民生用カメラ(右側)で撮影した映像をモニター表示させ、血液の色が「忠実」であることをアピール
パパラボやジェイ・エム・シーなどによる企画展示。パパラボのカメラ(左側)と一般的な民生用カメラ(右側)で撮影した映像をモニター表示させ、血液の色が「忠実」であることをアピール
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 日本貿易振興機構(JETRO)は、2011年11月16~19日にドイツ・デュッセルドルフで開催中の「MEDICA 2011」で、「ジャパン・パビリオン」を出展した。世界市場への展開を狙う国内の中小・ベンチャー企業などの製品や技術を、一堂に集めたブースである。

 今回は3回目の出展となる。参加企業数は、初回は3社、昨年は6社だったが、「今回は約30社に急増した」(JETRO デュッセルドルフ事務所 Directorの臼井一雄氏)という。日本の多くの企業が医療分野に注力し始めていることを象徴する変化といえそうだ。

 同パビリオン内で印象的だった出展の一つが、パパラボやジェイ・エム・シーなどによる企画展示だ。パパラボは、対象物の色を忠実に撮影する、いわゆる「XYZカメラ」の技術を持つ。一方ジェイ・エム・シーは、X線CT装置やMRIの画像から光造形によって人体の立体模型を作製する技術を有する。展示ブースでは、これらの技術を組み合わせて、手術室の様子を再現した。

 具体的には、ジェイ・エム・シーの立体模型に、血液に見立てた液体を流し、それをパパラボのカメラで撮影してモニターに映し出した。比較として、一般的な民生用カメラで撮影した映像も隣のモニターに映し出した。二つのモニター映像の比較によって、パパラボのカメラでは「血液の色」が忠実に撮影されることをアピールしていた。