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アプリケーション「ココシル銀座」
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実験エリア
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ブックマークした店の近くを通ると通知する機能を備える
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音声ガイドの画面
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 東京都と国土交通省は、スマートフォンを活用した位置情報サービスの実証実験「東京ユビキタス計画・銀座」を2011年12月13日~2012年3月31日まで実施する。東京都らは、関連する実証実験を2006年度から続けており、今回は普及が進んだスマートフォンを活用することで、多くの人に参加してもらうことを目指す。

 実証実験は、銀座4丁目交差点を中心としたエリアで行う。Android端末にアプリケーション「ココシル銀座」をインストールすると、銀座地区の店舗などの情報を入手できたり、観光スポットを巡るツアーや音声ガイドを体験できたりする。実験に協力する東京大学大学院 教授の坂村健氏は、「既存の位置情報サービスが全世界を浅く広範囲にカバーしているのに対して、我々が目指すのは高密度な情報提供だ」とサービスの特徴を説明した。

 ココシル銀座は、日本語の他に英語や中国語、韓国語に対応している。2012年1月末ごろからは、外国人の観光客を対象にアクティブ・タグやICタグなどを読み取ることができる端末を貸し出す予定である。

 なお、今回実証実験する位置情報サービスの実用化の時期は定まっていない。実用化が進まない理由の一つとして、2006年度から整備してきた測位用のICタグなどのインフラを民間で利用する場合の手続きなどを挙げた。今後は、こうした問題を解決して、サービスの汎用性を高めることを目指す。