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シャープのLiイオン2次電池を搭載した住宅用蓄電装置。
シャープのLiイオン2次電池を搭載した住宅用蓄電装置。
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京セラ ソーラーコーポレーション「Solar-UPS」。左側が本体で右側が増設の蓄電池。上部にあるのは充電器。
京セラ ソーラーコーポレーション「Solar-UPS」。左側が本体で右側が増設の蓄電池。上部にあるのは充電器。
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 シャープは、東京で開催された「エコプロダクツ2011」(2011年12月15~17日)に、リチウム(Li)イオン2次電池を使った住宅用蓄電装置を参考出品した。太陽光発電パネルで発電した電力の余剰分もしくは商用の系統電源から充電するもの。非常用電源や系統電力の補助として使う。

 発売時期や価格は未定。容量も検討中だが、参考出品したものは5kWh程度だという。「家庭用としての大きさや価格を考えると、この程度が妥当」(同社説明員)とみている。内蔵する電池セルについては、「自社製、外部調達品の双方を見据えて検討している」(同)という。まずは環境意識が高く、蓄電装置を有効活用しやすい太陽光発電パネルを設置している家庭などで需要があるとみている。

 京セラ ソーラーコーポレーション(本社京都市)は、太陽光パネルと組み合わせて使う家庭用の蓄電装置「Solar-UPS」を参考出品した。サンケン電気と共同開発した。やはり、主に災害などの停電時の電源とすることを想定したもので、日中の太陽光発電パネルからの電力の20%程度を充電に充てるように制御するという。

 定格出力容量は3kVA/2.1kWで本体の蓄電容量は333Wh。UPS(無停電電源装置)として機能するので、停電時でも無遮断でSolar-UPSからの給電に切り替えられる。蓄電モジュールを最大3台(最大2.1kWh)まで増設できる。本体だけの場合、接続する太陽光発電パネルの大きさにもよるが、約12時間でフル充電できるという。価格や発売時期は未定。