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 米Maxim Integrated Products, Inc.は、コンシューママーケットに向けたSoCとしてTINIファミリーを発表した(発表資料)。TINIファミリーは、スマートフォンやタブレットPC、スマートTV、家庭用監視カメラといった民生機器に向けた製品で、これにより実装面積の節約や製品の差別化が可能になると同社は説明する。

 ラインナップは以下の通りである。

・TINI Power SoC:アプリケーション/ベースバンドプロセサや、オーディオやバッテリ管理、タッチスクリーンなどのミクスドシグナル回路などで要求される電力管理に必要な全ての機能を盛り込んでいる。
・TINI Touch-Screen Controller SoC(MAX11871):容量式タッチセンサーのアナログフロントエンドに、MAXQ MCU+DSPコプロセサの組み合わせによるバックエンドを組み合わせたもの。
・TINI Remote Cam SoC(MAX64180):家庭向けのIP監視カメラ用に240MHz駆動のARM 9コアにH.264圧縮を含むオーディオ/ビデオサブシステムと、必要な周辺回路を統合したもの。
・TINI TV Cam SoC(MAX64180):スマートTV向けのHDカメラソリューション。これを利用することで、HDカメラをTVのベゼルに埋め込めるサイズで実現できる。
・TINI Audio Codecs(MAX98089、MAX98095):同社のFlexSound DSPを内蔵したオーディオ向けSoC。MAX98089はClass D/Class Hのアンプも内蔵したCodecで、様々なオーディオ出力にそのまま利用できる。MAX98095はI2S/PCMで接続されるAudio Hubとして機能するほか、Class D/Class Hのアンプも内蔵する。

 今回発表されたのはTINIファミリーの第一弾で、今後更に製品を追加するとしているが、今回型番が明らかとされた5製品の具体的な量産/出荷時期や価格などはまだ明らかにされていない。