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 米Linear Technology Corp.は,100Vを超えるサージ電圧に対応できる保護制御IC「LT4363」を発売した。一般に,インダクタンスが大きな電源ラインに流れる電流が急変すると,電源電圧にサージ電圧が発生する。さらに,車載用バッテリが負荷遮断状態になると数msにわたって高電圧状態に陥る。従来,こうした状態に対する保護回路としては,大型インダクタ,コンデンサ,ヒューズ,過渡電圧サプレッサなどが使われてきた。ただし,これらの保護回路は実装面積が大きい,堅牢性や柔軟性に乏しいといった課題を抱えていた。今回発売した保護制御ICは,外付けのnチャネルMOSFETを使う。対象となる電源ラインの電圧をクランプすることで後段の回路を保護する仕組みだ。従来の対策方法が抱えていた課題を解決できるとする。車載用電子機器や航空宇宙用電子機器のほか,活線挿抜に対応した電子機器,バッテリ駆動機器などに向ける。

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