豊田合成は、燃料の注入口からタンクまでの樹脂配管を展示した。トヨタ自動車の「ヴィッツ」新旧モデルの燃料配管を並べた(図1)。トヨタはこの配管を既に「ヴィッツ」のほか、「iQ」「ラクティス」「アクア」に採用している。従来はこの部分は鋼管製。樹脂化によって質量を2kgから1kg以下と半減した。価格も鋼製と同等か、わずかに安くできる。
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