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 三菱ケミカルホールディングスグループの三菱樹脂(本社東京)は、ダイヤテックス(本社東京)とジェイフィルム(本社東京)の両社を2012年4月1日付(予定)で連結子会社とする(ニュースリリース)。ダイヤテックスとジェイフィルムは、いずれも同グループの三菱化学の連結子会社。三菱樹脂は、同グループ企業である日本ポリケムと日本ポリエチレンの両社からダイヤテックスの株式を、日本ポリエチレンからジェイフィルムの株式をそれぞれ譲り受ける。

 ダイヤテックスは、粘着テープや農業資材、人工芝などの産業資材メーカー。一方のジェイフィルムは、ポリエチレン・フィルムやラミネート製品を中心とした包装資材のメーカーである。三菱樹脂グループは、両社と産業資材製品やフィルム製品の製造・販売を行っており、共通する事業分野を多く抱えている。

 このことから、株式移管によってダイヤテックスとジェイフィルムを三菱樹脂グループに加え、技術や製造、販売面における多くの事業シナジーを得ようというのが今回の連結子会社化の狙いだ。三菱樹脂によれば、同社が現在取り組んでいる中期経営計画「APTSIS15-Plus」の重点課題である事業ポートフォリオの強化を図ることも可能という。さらに、ダイヤテックスとジェイフィルムにおいても、海外を含めた三菱樹脂グループ拠点の活用など、単独では難しい拡大戦略の推進が可能になるとしている。