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青森県知事の三村申吾氏
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GEヘルスケア・ジャパン 代表取締役会長の熊谷昭彦氏
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GEヘルスケア・ジャパン 執行役員 技術本部長の星野和哉氏が示した、過去の協業事例
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自社技術の優位性を説明する、青森県のアスミタステクノロジー
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各社の展示ブースで活発な議論が交わされていた
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 GEヘルスケア・ジャパンは2012年2月6日、青森県内の企業とビジネス・マッチングを図るためのイベント「GE Day in AOMORI」を開催した。GEヘルスケア・ジャパンが今後手掛ける製品の開発に向けて、ベンチャー企業などが持つ技術を発掘する狙いである。同社 代表取締役会長の熊谷昭彦氏は、「できるだけユニークな技術を見つけて、高齢者向けを中心とした新製品に組み込んでいきたい」とした。同社が単独で、自治体とのマッチング・イベントを実施するのは今回が初めてである。

 青森県は2011年11月、都道府県レベルでは国内初となる本格的なライフイノベーション総合戦略「青森ライフイノベーション戦略」を策定した。同県の地域資源を生かすと同時に、同県が抱える超高齢化などの課題解決を図ることで、医療・健康・福祉関連分野を次世代の産業の柱として育成する考えである。こうした背景に加え、同県の戦略アドバイザーにGEヘルスケア・ジャパン 東北支社長の杉田千年氏が就任した縁もあり、今回のイベント実施に至った。

「決して特殊な技術を使っているわけではない」

 イベントの冒頭で登壇した、青森県知事の三村申吾氏は、「青森が持っている素材(技術など)と、GEヘルスケアの技術を良い形で合流させることで、新たな健康の分野に貢献できるはず。本企画を通じて、具体的なビジネスにつながることを期待している」と語った。

 三村氏の挨拶に続き、GEヘルスケア・ジャパンが同社の取り組みについて紹介した。まず、熊谷氏が同社の戦略「ヘルシーマジネーション」について講演、続いて執行役員 技術本部長の星野和哉氏が、「GEヘルスケア・ジャパンの技術開発の取り組み・事例紹介」に関して説明した。同氏は、「医療用の画像診断装置などには、特殊な技術が使われていると思われがちだが、決してそうではない。通常のメカやエレキ、ソフトウエア技術などの混合体だ」とし、広く技術を受け入れる姿勢を示した。

県内企業20社が参加

 イベントの後半では、青森県内企業12社から、各社数分ずつの短い技術プレゼンテーションが行われた。例えば、アスミタステクノロジーは、同社が開発するカラー・フィルタを利用しないフィールド・シーケンシャル型の液晶パネルを紹介。「6型クラスの画面寸法で、4K×2K画素表示の実現が可能になる技術であり、医療の世界にも変化をもたらせる技術だ」(同社)とアピールした。一方、情報・通信ソフト開発などを手掛けるサンライズ・エー・イーは、家庭用IP電話機と医療機器を連携させる医療機器連携システムを紹介した。

 イベントの最後には、前述の12社を含めた20社の青森県内企業の展示ブースで、GEヘルスケア・ジャパン関係者と活発な議論が交わされていた。なお、参加した20社は以下の通りである。
 
・多摩川精機 八戸事業所
・エプソンアトミックス
・並木精密宝石 青森黒石工場
・東和電機工業
・テクニカル
・クラーロ
・弘前機械開発
・アスミタステクノロジー
・イノセンス
・UNO
・アピール
・ジョイ・ワールド・パシフィック
・橘機工
・中ペン塗装店
・ワーロック
・美豊 八戸工場
・サンライズ・エー・イー
・マルマンコンピュータサービス
・ビットテック
・弘前大学/青森県産業技術センター(弘前地研)/角弘