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横浜三井ビルディングの外観(三井不動産のリリースから)
横浜三井ビルディングの外観(三井不動産のリリースから)
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 横浜国立大学の「未来情報通信医療社会基盤センター(MICT)」は、2012年2月末に横浜市みなとみらい(MM)21地区に完成する「横浜三井ビルディング」に研究拠点を構える。MICTは医療とICTの融合領域の研究や、同領域に従事する研究者の教育などを手掛けており、同大学の河野隆二氏がセンター長を務める。今回、MM21地区にサテライト拠点を構えることで、「(医療ICT技術に関する)社会実験なども強化していく」(MICT)という。

 MICTは、フィンランドのUniversity of Oulu(オウル大学)とも連携して研究開発を進めている。横浜三井ビルディングの同じフロアには、同大学の施設も入居するため、「さらなる連携強化が期待できる」(MICT)とする。

 横浜三井ビルディングは、三井不動産が開発を推進する、地上30階・地下2階建ての複合ビル。同社は2012年2月7日、同ビルにMICTの他、日立製作所の横浜地区のグループ会社や富士通ネットワークソリューションズの本社事務所、ベンチャー・キャピタルであるデフタ・パートナーズによる「横浜グローバル・ステーション(仮称)」などが入居すると発表した。「横浜市における新産業の創造・発信の場となることを目指す」(三井不動産)としている。

 なお、デフタ・パートナーズの拠点では、先端医療分野に関するベンチャー企業を発掘・育成していく可能性もあるという。