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 英ARM Ltd.とオランダGemalto N. V.、および独Giesecke & Devrient GmbHは4月3日(現地時間)、次世代のセキュリティ機能を提供するためのジョイント・ベンチャーを設立したことを発表した(ニュース・リリース)。さまざまなコネクテド・デバイス(インターネットに接続された機器)に対応した共通のセキュリティ規格を提供することが設立の目的で、3社が既に提供しているセキュリティのソリューションをベースとする。

 ARMは同社の「TrustZone」をベースにしてTEE(Trusted Execution Environment)を開発し、GemaltoとGiesecke & Devrientはすでに同社が提供しているセキュリティ・ソリューションをこのTEE上で提供する。コネクテド・デバイスにTEEを組み込むことで、エンド・ユーザーが安心して使いやすいセキュリティ環境を提供することを狙う。

 エンタープライズ・プロダクティビティやモバイル・バンキング・アプリケーション、その他オンライン商取引やプレミアム・コンテンツ・サービスを含む多様なアプリケーションやサービスを安全に利用できるようになると、ARMは説明している。またARMは、すべてのCortex-Aファミリーのプロセサ・コアにTrustZoneを搭載の予定という。