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True Zero Latencyの仕組み AVIX-RTのデータ。
True Zero Latencyの仕組み AVIX-RTのデータ。
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 オランダAVIX-RT社は2012年4月10日に、同社のリアルタイムOS「AVIX」のVersion 4.6.1が、米Microchip Technology, Inc.の16ビット・マイコン「PIC24」と「dsPIC33」をサポートしたことを発表した(ニュース・リリース)。AVIXは英ARM Ltd.の「Cortex-M3」ベースのMCUを広くサポートするほか、MicrochipのPIC32MXもすでにサポートしているが、16ビットMCUのサポートは今回が初めてである。

 AVIXは「True Zero Latency」を特徴としており、高い割り込みレートの環境でもハードウェアの限界までこれをサポートするとしている。また、独自の割り込みハンドリング手法によって、スタック・サイズを大幅に削減している点も特徴である。これにより、メモリ使用量を大幅に削減可能だと同社は説明する。

 またテスト環境においても、独自の「Tread Activate Tracing」という機能の搭載によって、リアルタイムでのスレッドの動作トレースが可能であるという。カーネル非依存のデバッギング・プラグインと組み合わせることで、効果的なテスト環境を提供できるとしている。

 すでにPIC24とdsPIC33に対応したAVIXの出荷は開始しており、Microchipの「MPLAB 8x IDE」とMicrochipの「C30」コンパイラで利用できる。また、Microchipの「Explorer 16 Development Board」に対応した、チュートリアル及びデモ・コードも含んだ無償評価版は同社のWebサイトより入手可能である。