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 非接触充電(ワイヤレス給電)の普及を目指す業界団体Wireless Power Consortium(WPC)は、5W以下の携帯機器に向けた業界標準規格の最新版を公開した。送電器の設計デザインを12種類に増やした。さらに、現在6種類を審議中で、そのうち一つは「磁界共鳴方式」を採用しているという。

 WPCはこれまで、「電磁誘導方式」を用いてきたが、審議を通過すれば初めて磁界共鳴方式の採用に踏み切ることになる。磁界共鳴方式の送電器を用いれば「受電器とのギャップは40mmまで対応できる」(WPC)とする。

 最新版の正式名称は「System Description Wireless Power Transfer Volume I: Low Power Part 1: Interface Definition Version 1.1」。WPCは2010年3月に標準規格「1.0」を策定しており、今回バージョンを「1.1」として大幅な改定を実施した。