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今回の製品のブロック図 Freescaleのデータ。
今回の製品のブロック図 Freescaleのデータ。
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 米Freescale Semiconductor, Inc.は、「QorIQ P5ファミリー」MCUの新製品として、4コア構成の「QorIQ P5040」と2コア構成の「P5021」を発表した(ニュース・リリース)。同ファミリーの既存製品である「P5020」と「P5010」は最大2.0GHzで動作していたが、今回の2製品は最大2.4GHzで動作する。

 今回発表の2製品はさまざまな高速インターフェースや、セキュリティ関連を含む各種アクセラレータを搭載している。高い性能/消費電力比が求められるコントロール・プレーン(制御)関連アプリケーションに最適であるという。

 搭載するプロセサ・コアは「e5500」である。オンチップ・ファブリックの「CoreNet」を経由して、プロセサ・コアとRAID 5/6エンジンやセキュリティ・エンジンは接続される。インタフェースは、PCI ExpressやSGMII、XAUI、SATA、Auroraに加えて、複数の1Gビット/秒のEthernetポートや10Gビット/秒のEthernetポートを備える。

 e5500コアは倍精度の浮動小数点演算もサポートしており、特定のアプリケーションではこれが大きな差異化要因だと同社は説明する。なお、今回の新製品は既存のQorIQ製品と完全なピン及びソフトウェアの互換性を保っているという。

 P5040の初期サンプルと開発ボードの出荷は2012年6月に、P5021およびP5040の量産出荷は2013年第1四半期に予定している。