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 米Integrated Device Technology(IDT), Inc.は、2012年5月22日(現地時間)に、米PLX Technologies(PLXT), Inc.の買収を開始したとを発表した(ニュース・リリース1)。買収は、株式の現金買い取りと株式交換の形で進める。すなわち、PLXTの株主は、同社の株式を売却すると、一株あたり3.50米ドルとの現金とIDTの株式0.525株を受け取ることになる。

 この取引は、IDTとPLXTが同年4月30日に交わした買収契約書に基づき、同日より開始されるもので(ニュース・リリース2)、6月20日の0:00 midnight(大西洋時間)までの間有効である。買収完了後は、PLXTはIDTの100%子会社となる。今回の買収により、IDTはすでに保有しているPCI Expressのスイッチ群の製品ポートフォリオを大幅に拡大することになる。

 今回の買収に関し、IDTの社長兼CEOのTed Tewksbury氏は次のように語っている。「われわれ2社は、相補的な製品群、技術、および顧客基盤を持っている。一方で、両社とも、データ・センターやその他のアプリケーション向けに高性能を実現するシステム・レベルのソリューションの提供に注力している。IDTとその株主は、追加される規模や営業利益率の向上だけでなく、拡大する製品ポートフォリオの収益からも利益を得るであろう。今回の買収は、既存事業の成長と買収により、当社の中核事業を拡大するという長期戦略に沿ったものである」(同氏)。

 またPLXTの社長兼CEOであるRalph Schmitt氏は次のように語る。「この買収提案により、当社の株主は、現在価値を再認識すると共に、経営統合することで成長と経費削減による利益を得られるであろう。またIDTへの統合により、顧客のニーズと要求を満たす革新的な技術を提供するという、PLXの顧客へのコミットメントを強化すると期待している」(同氏)。

■変更履歴
この記事の掲載当初、冒頭で「米Integration Device Technology」としていたのは、「米Integrated Device Technology」の誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。