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今回の製品 VIAのデータ。
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 台湾VIA Technologies, Inc.は、2012年5月22日に、Androidの搭載に特化したボード・コンピュータ「APC(Android PC)」を発表した(ニュース・リリース)。このAPCは、同社子会社の台湾WonderMedia Technologies, Inc.が製造するARM11ベースのプロセサ・チップをCPUとする。

 そのCPUと、メモリ、ストレージ、およびI/Oを搭載した、「Neo-ITXマザーボード」の形態で提供される。大きさは、「Mini-ITX」の半分である。Analog RGB及びHDMIの表示機器に対応しており、キーボードとマウス操作に特化した構成となっている。

 Neo-ITXは17cm×8.5cmのサイズで、既存のMini-ITXあるいはMicroATXの筐体にそのまま搭載可能である。これによって新しい組み込み形態やDIYのニーズが生まれることをVIAは期待している。

 ACPの消費電力は通常4W、最大でも13.5Wで、通常のPCに比べて1/10の消費電力で済むとVIAは言う。また搭載するWonderMediaのプロセサ・チップ(SoC)は、主要なビデオ・フォーマットのデコードに対応しており、YouTubeの様なストリーミング・メディアやローカルに置いた各種フォーマットの動画再生を大画面TVなどで表示する用途にも最適とする。

 主な仕様は以下の通り。Android OSに最適化。HD TVサポート(主要なビデオ・フォーマットの再生用ハードウェア・アクセラレータを搭載)。VGA及びHDMI出力。USB 2.0ポート×4搭載。microSDスロット搭載。10/100Base-T Ethernet×1搭載。Audio-out/Mic-in端子搭載。VIA WonderMedia ARM11 SoC(WM8750)搭載。2GバイトNANDフラッシュ・メモリと512MバイトのDDR3型SDRAM搭載。15WのACアダプタが付属している。

 現在、APCの通信販売サイトの準備を進めていて、近々予約販売の受付を開始する予定。2012年7月初旬より出荷開始だという。