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29インチの透過型デジタルサイネージシステムSTA2922。内部(LCDパネルの後ろ側)にあるのは潜水艇の模型。海中をイメージじさせる青い映画をサイネージに表示させて、海中の立体感を表現したデモとなっている
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 インダストリアル市場向けにディスプレイソリューションなどを展開する台湾Litemax Electronics社は、6月5日から台湾で開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2012に、透過型デジタルサイネージシステム「Transpixel」シリーズの2モデルを出展した。

 Transpixelは、LCDパネルのバックライト部分を廃して、後ろ側が見えるようにした特殊なパネルを使ったデジタルサイネージシステムである。現時点で、17インチの「STA1713」と29インチの「STA2922」がある。バックライトの代わりに額縁部分に白色LEDを配置し、300cd/m2(nit)の明るさを確保した。内部にメディアコントローラ機能を搭載しており、USB経由でコンテンツを転送するだけで表示できる。

 背景に置いた物体との組み合わせで立体感のある商品ディスプレイを構成できるのが最大の特徴だ。フランスの企業から香水の展示に使いたいとの引き合いもあるという。同社では自動販売機(ベンディングマシーン)への展開も視野にいれる。サンプル出荷を間もなく始める予定。なお、タッチパネル機能が必要な場合は、カスタマイズで個別に対応するという。

投影型静電容量式で10か所のマルチタッチをしたSSD1622
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 このほかに、投影型静電容量方式によって10か所のマルチタッチに対応した「SSD1622」を参考展示した。両手で操作するゲームコントローラなどへの応用を提案する。タッチパネル部分の形状は両手を置くことを考慮して横長とした。このような形状で10か所のマルチタッチを実現したタッチパネルは世界初(同社)だという。Windows XP/7/8とLinuxに対応。USBで接続するだけでよく、ドライバを必要としない。6月から7月にかけてサンプル出荷を開始する予定である。