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図1 IKEA社のデジタル・カメラ「KNAPPA(キナッパ)」
図1 IKEA社のデジタル・カメラ「KNAPPA(キナッパ)」
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図2 ダンボール製の外装を開くと、内部モジュールの前面部が出てくる
図2 ダンボール製の外装を開くと、内部モジュールの前面部が出てくる
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図3 内部モジュールの背面部を見ようとひっくり返す
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図4 内部モジュールの背面部は黒いシートで覆われていた
図4 内部モジュールの背面部は黒いシートで覆われていた
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 外装にダンボールを用いた、スウェーデンIKEA社のデジタル・カメラ「KNAPPA(キナッパ)」。シンプルな機能と構造で低コスト化を図 りつつ、外観のデザイン性も重視している。この特徴的なカメラを日経エレクトロニクスは入手し、さっそく分解を試みた(図1)。

 KNAPPAの上側の両隅には、樹脂製のネジがある。このネジを外し、ダンボール製の外装を開くと、内部モジュールの前面部を拝める(図2)。前面部には、シャッター用ボタンや、撮影した写真データを消去するボタンなどが配置されている。モジュールは色も黒いこともあって、見た目は何だかカセット・テープのように見える。

 ここまでは、電池を交換する際にも行う作業である。電池の格納部分は単なる穴で、その両側に電池の正極と負極に接する端子がそれぞれ配置されている。格納部分に単4形の電池を二本入れることで、カメラを駆動できるようになる。このとき、外装のダンボールで電池を抑えて、格納用の穴から電池が外に飛び出さないようになっている。

 続いて、内部モジュールの背面部を見る(図3、4)。すると黒いシートで覆われている。このシートの下に、電子部品類が実装されているようだ。さっそく黒いシートを剥がす。シートは接着剤で付けられており、なかなか剥がれない。電子部品類を破壊しないように慎重に剥がす。剥がしたシートを見たある電子部品の技術者は、「電子部品類から輻射される電磁雑音を抑制するものではなく、単に電子部品の保護や固定を目的にしたものだろう」と推察する。

 どれどれ、黒いシートを剥がしてみますか。