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本記事は、デジタルヘルスOnlineの事例研究からの再掲載です。

コニカミノルタ
放射線科専門医であるイーサイトヘルスケア 代表取締役の松尾義朋氏

 読影――。X線CT装置やMRIなどの画像診断装置で取得した画像から異常所見の有無を判断し、病気を診断する作業のことである。国内では読影医の不足よって、遠隔読影というサービスが浸透している。ある医療機関に専門の読影医がいなくても、遠隔で外部の専門家にアドバイスを受けられるといったサービスである。

 しかし、遠隔読影サービスには「どこの誰が読影しているのか分からないという不安がある」と、放射線科専門医であるイーサイトヘルスケア 代表取締役の松尾義朋氏は指摘する。同氏は、「依頼する側からすると、どんな医師が読影するのか分かった方が良い。一方、読影医は現在の医療において重要な役割を果たしている存在。もっと『個人』として露出していくべき。露出することで、読影のクオリティーも高まるだろう」と語る。

依頼1件ごとに読影医を変更できる

 このように読影医を「個人」として扱うサービスを、コニカミノルタエムジーが2012年1月に開始した。同社の医療ITサービス「infomity(インフォミティ)」で提供している遠隔読影支援サービスにおいて、読影医を指名できるようにしたのである。

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読影医の選択画面の例。“顔”を露出するのが今回のサービスのポイントである。

 読影を依頼する側からは、登録された読影医の専門分野や過去の学会活動などを紹介した選択画面を見て、要求に最も合った読影医を選定することができる。依頼1件ごとに読影医を変更できるため、撮影された体の部位に合わせて専門の読影医を選ぶことを可能にした。

イーサイトヘルスケアのASPを活用