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眼の中に入れるデバイスの例(東北大学の江刺正喜氏が提供)
眼の中に入れるデバイスの例(東北大学の江刺正喜氏が提供)
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 体内埋め込み技術に関する発表が、2012年6月に米国で開催されたMEMS(微小電子機械システム)関連の国際学会「15th Hilton Head Workshops on the science and technology of solid-state sensors, actuators, and microsystems(2012 Hilton Head)」で相次いだ。それまでなかった「生体埋め込みデバイス」に関するセッションが立ち、生分解性材料を使うことで体内に埋め込んだ後に取り出す必要のないセンサーの発表があった。

 学会2日目の基調講演は、米University of Michigan教授のKensall D. Wise氏が務めた。演題は「WIRELESS IMPLANTABLE MICROSYSTEMS:CREATING A REVOLUTION IN HEALTH CARE」。同氏の研究を含め、体内埋め込み型デバイスに関する研究成果を広く紹介した。この技術を使うと、小型のセンサーと無線通信機能を内蔵した小型デバイスで、生体の変化をいち早く通知するといったことが可能だ(関連記事1関連記事2関連記事3)。