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新製品の構成 Atmelのデータ。
新製品の構成 Atmelのデータ。
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 米Atmel Corp.は2012年6月28日(現地時間)に、ARM Cortex-M4コアと2Mバイトのフラッシュ・メモリを搭載したマイクロコントローラ「SAM4SD32」を発表した(ニュース・リリース)。新製品のCortex-M4コアの最大動作周波数は120MHzで、そのときの消費電流は200μA/MHzに抑えた。同社によれば、同じ120MHzで動作する競合製品と比べて、消費電流は50%少ないという。

 SAM4SD32は、高速動作のためにフラッシュ・メモリとは別に2Kバイトのキャッシュ・メモリ、さらに最大160KバイトのSRAMを内蔵している。また、フラッシュ・メモリはフィールドでのファームウェア・アップデート時の安全性確保のため、デュアル・バンク構成をサポートする。パッケージは、新規追加された7mm×7mmの「VFBGA100」などが選べる。

 アプリケーション開発環境として、「SAM4S-EK2」を提供する。SAM4S-EK2は同社が最近リリースした「Atmel Studio 6 IDE」で利用可能である。このほか、様々なツールと1100のサンプルを含んだAtmel Software Frameworkが無償で利用できる。

 SAM4SD32は現在サンプル出荷中で、量産開始は2012年9月を予定している。価格はQFP100パッケージ封止品が、1000個発注時に1個あたり7.94米ドルである。またSAM4S-EK2は現在サンプル出荷中で、2012年9月には149米ドルで一般に入手可能となる予定。