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図1 スマート家電として、従来のオーブンレンジと炊飯器に加え、洗濯機や冷蔵庫などをラインアップに追加
図1 スマート家電として、従来のオーブンレンジと炊飯器に加え、洗濯機や冷蔵庫などをラインアップに追加
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図2 発表した6機種のうち、エアコンを除いてNFCに対応
図2 発表した6機種のうち、エアコンを除いてNFCに対応
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図3 用いる洗剤や柔軟剤を選択
図3 用いる洗剤や柔軟剤を選択
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図4 洗濯機本体にタッチ
図4 洗濯機本体にタッチ
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図5 適切な洗剤と柔軟剤の量が洗濯機の画面に表示される
図5 適切な洗剤と柔軟剤の量が洗濯機の画面に表示される
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図6 冷蔵庫のデモ。エコナビ率を閲覧できる
図6 冷蔵庫のデモ。エコナビ率を閲覧できる
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図7 血圧計の測定データをスマートフォンをタッチしてデータを取得
図7 血圧計の測定データをスマートフォンをタッチしてデータを取得
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 パナソニックは、スマートフォンを通じてクラウド型サービスなどと接続できる「スマート家電」の新製品を発表した。エアコンや冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機、体組成計、活動量計、血圧計の6機種である(図1)。同社はスマート家電として、オーブンレンジと炊飯器を既に2012年6月に発売しており、その範囲を拡大した形だ。

 今回発表した6機種のうち、エアコンを除いてNFCに対応する(図2)。NFCリーダー/ライター搭載のスマートフォンを通じて、各機器の制御の他、機器のカスタマイズ、データの“見える化”などを行える。例えば、ドラム式洗濯乾燥機の場合、以下のような利用が可能になる。まず、スマートフォンを利用してパナソニックのサーバーにアクセスし、用いる洗剤や柔軟剤を選択する(図3)。その後、洗濯機本体にタッチすると、洗剤や柔軟剤に応じたパラメータが渡され、洗濯物の量に応じて適切な洗剤と柔軟剤の量が洗濯機の画面に表示される(図4、5)。ユーザーはその画面を見て、洗剤などを洗濯機に投入する。

 冷蔵庫の場合は、スマートフォンと連携して各種データの閲覧を可能にする。1日における、消費電力量を抑える「エコナビ運転」の割合(エコナビ率)や、冷蔵庫のトビラの開閉回数をスマートフォンで確認できる(図6)。取得したデータはサーバーに送信される。データは1年間分蓄積できる。

 体組成計や活動量計、血圧計といったヘルスケア製品については、スマートフォンを介して測定したデータをサーバーに送信し、ユーザーが管理・閲覧できる(図7)。「友達リンク」と呼ぶ機能で、登録ユーザー同士で測定データの共有も可能だ。

 エアコンの場合は、外出先からスマートフォンによる操作を可能にする。ただし、エアコンの制御には特小無線を使う。パナソニックのサーバーとエアコンの間をつなぐため、特小無線を無線LANに接続した「無線ゲートウエイ」装置を設置する必要がある。

 スマートフォンを通じたクラウド型サービスのために、専用の「パナソニックスマートアプリ」をスマートフォンにダウンロードして用いる。利用には「クラブパナソニック」への会員登録が必要である。

 今回発表した6機種のうち、洗濯機は2012年9月から、その他は2012年10月から順次発売される予定である。今後はスマート家電の種類を増やしながら、2014年度には国内で260万台、2000億円の売り上げを目指す。