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新製品の外観の例 NXPのデータ。
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ブロック図 NXPのデータ。
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 オランダNXP Semiconductors社は2012年9月19日(現地時間)に、マイクロコントローラの「LPC4000ファミリ」の新製品として、「LPC408xシリーズ」および「LPC407xシリーズ」を発表した(日本語版ニュース・リリース)。LPC4000ファミリは英ARM Ltd.のプロセサ・コア「Cortex-M4」をベースにしたマイコンである。

 NXPは、同ファミリの第1弾として、コアの動作周波数が204MHzの「LPC4300」を2011年12月から出荷している(Tech-On!関連記事)。今回発表した2シリーズは、Coretx-M3マイコンやARM7マイコンからCortex-M4マイコンへの移行の促進を狙ったもので、プロセサ・コアの動作周波数は最大120MHzに抑えた。同社のCortex-M3マイコンの「LPC178xシリーズ」および「LPC177xシリーズ」、さらにARM7マイコンの「LPC2000」の一部の製品と、ピンおよびソフトウェア互換性がある。

 新製品は、最大512Kバイトのフラッシュ・メモリと最大96KバイトのSRAM、最大4KバイトのEEPROMを備える。5つのUARTや3つのSPI/SSP、3つのI2C、2つのアナログ・コンパレータを搭載する。またマルチレイヤのAHBバスを内蔵しており、EthernetやフルスピードUSBを同時に駆動可能なほか、2つのCANコントローラやSD/MMC及びI2Sインターフェースも搭載している。LPC430同様にオプションで32ビットFPUや最大1024×768ピクセルのグラフィックスLCDコントローラを搭載することが可能である。

 開発用ボードは英Code Red Technologies社およびスウェーデンEmbedded Artists社からすでに提供されているほか、2012年末までにスウェーデンIAR Systems社からも提供される予定になっている。

 LPC178xとLPC177xシリーズは80/144/208ピンのLQFP、と180/208ボールのTFBGAパッケージで提供される。サンプル出荷は2012年9月末の予定。