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今回の製品 Intelのデータ。
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ブロック図 Intelのデータ。
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 米Intel社は2012年9月27日(現地時間)に、タブレット端末向けマイクロプロセサ「Atom Z2760」を発表した(日本語版ニュース・リリース)。「Clover Trail」というコード名で開発されていたMPUで、最高動作周波数1.8GHzのAtomコアを2つ搭載している。従来は外付けしていたチップセットを統合している、いわゆるSoC(system on a chip)構成を採るのが特徴である。

 対応するメモリはLPDDR2-800で、2チェネル構成で最大2Gバイトを利用可能。内蔵グラフィックスはDirectX 9.3に対応し、Windows 8の動作要件に準拠している。製造プロセスは32nm、最大TDP(thermal design power)は1.7W。Windows 8ベースのタブレット端末を構成する際に必要な各種センサー(タッチ・スクリーン、加速度センサー、コンパス、など)を容易に接続するために、SPIやI2C、UART/HS-UARTといったインタフェースを備える。

 同社はこのAtom Z2760をベースとしたタブレット端末を民生市場向けのみならず企業向け市場に投入することを想定している。これに向けてセキュア・ブートおよびファームウェア・ベースの「Intel PTT(Platform Trust Technology)」を提供する。

 同社によれば、10インチ・ディスプレイ(液晶輝度は200cd/m2)と30Whの電池を搭載するリファレンス設計上でWi-Fiをオンにして利用した場合、3週間以上の待ち受け電池寿命と10時間以上のHD動画再生が可能という。なお、このリファレンス設計は厚みが8.5mm、重さ680gだとする。