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新製品のブロック図 Freescaleのデータ。
新製品のブロック図 Freescaleのデータ。
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 米Freescale Semiconductor社は2012年10月9日(現地時間)に、ZigBeeトランシーバを内蔵したマイクロコントローラ「Kinetis KW01」を発表した(ニュース・リリース)。プロセサ・コアは、Cortex-M0+である(Tech-On!関連記事)。

 最大600Kビット/秒の通信速度と複数(GFSK/MSK/GMSK/OOK)の変調方式をサポートし、290M~1020MHzまでの周波数をカバーするトランシーバを内蔵している。日本/米国/欧州/中国/インド/メキシコ/その他の国のISMバンドでの利用が可能である。またIEEE802.15.4e/gプロトコルをサポートしており、6LoWPAN/WMBUS(EN13757-4)/KNX及びECHONETといった通信方式に対応している。

 プロセサ・コアのCortex-M0+は最大48MHzで動作する。128Kバイトのフラッシュ・メモリと16KバイトのSRAMを搭載可能で、動作時の消費電流は40μA/MHzに抑えられているとする。またシステム及び周辺回路のスタンバイ時の消費電流は1.7μA。停止時の消費電流は100nAに過ぎず、スタンバイ状態からの復帰は4.3msとする。この数字は、無線部の構成情報を保持した状態のものである。

 新製品は、2012年第4四半期中にサンプル出荷を開始予定で、量産開始は2013年第1四半期を予定している。価格は発表されていない。