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 米Texas Instruments社(TI)は、2012年10月17日(現地時間)、10G/40Gビット/秒のEthernetのPHYをワンチップ化した「TLK10034」を発表した(発表資料)。

 TLK10034は複数のプロトコルに対応したSerDesを内蔵しており、1G~40Gビット/秒の10GBASE-KR/XAUI/1GBASE-KX/CPRI/OBSAIの各プロトコルでの利用が可能であり、バックプレーン/Cu線/SFP+の光モジュールなどで広範に使用できるとする。また動作中の消費電力を825mW(標準値)に抑えた。さらに、BER(ビット誤り率)を最小に抑えるようリンク・トレーニングの結果を基にプリエンファシスを定める機能や、6GHzにおける挿入損失を29dBに抑えるFEC(誤り訂正)機能を搭載していると同社は説明する。

 開発キットとして「TLK10034EVM」評価モジュールを2999米ドル、「TLK10034SMAEVM」ドーターボードを1499米ドルでそれぞれ用意する。TLK10034EVMには、評価およびテスト用のGUIソフトウエア・ツールを提供するほか、TLK10034のHSPICE/IBIS-AMIモデルを検証用に提供する。

 TLK10034については、19mm×19mmの325ピンPBGAパッケージで当日に提供を開始した。1000個発注時の単価は45米ドルである。