PR

 日立アドバンストデジタル(本社横浜市)は、家屋などの基礎・土台や配管の損傷などの点検作業を遠隔操作で支援する「点検支援ロボット」を発売した(ニュースリリース)。不整地走行用のクローラ装置に点検用カメラを搭載したもので、作業者が床下に潜り込むことなく、遠隔操作によって家屋床下の基礎や配管の状況を動画もしくは静止画でモニターに表示したり、画像を記録したりできる。

 今回開発したクローラ装置は、防湿シートが敷設してあっても、シートの巻き込みや車輪の空転などがなく、円滑な走行・旋回動作が可能。さらに、150mm程度の段差の昇り降りや階段の昇降もできる他、操縦ミスがあっても転倒しにくい。開発に当たっては、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長の小柳栄次氏が協力した。

 狭くて暗い家屋の床下などにある基礎や土台、配管設備の点検作業は、作業者にとって肉体的・精神的な負担が大きいことに加え、所有者自身が損傷箇所などを直接確認しにくい。作業者に代わって、点検用カメラを搭載したロボットを遠隔操作で点検必要箇所に送り込むことで、作業者の負担軽減や所有者による点検箇所の確認などが可能になる。価格はオープン。2012年度に100台の受注を見込む。

連絡先:日立アドバンストデジタル ビジネス推進本部
TEL:045-865-8160
URL:http://www.hitachi-ad.co.jp/tenken-robo/index.html