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 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、スマートフォンのアプリケーションにおける利用者情報の取り扱いに関するガイドラインを策定し、2012年11月13日に公開した。アプリケーションの開発者などが、アプリケーションのプライバシー・ポリシーを適切に作成できるように、モデル案を示しながら説明している。既に提供されているアプリケーションについても、「本ガイドラインへ可能な限り早く準拠することが求められます」とした。

 ガイドラインの名称は、「スマートフォンのアプリケーション・プライバシーポリシーに関するガイドライン」である。ガイドラインは3部構成で、1部は総務省の研究会が2012年8月に発表した「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」の第5章、2部はアプリケーション・プライバシー・ポリシーの実装に当たっての推奨要件、3部は実装に当たってのモデル案になっている。

 例えば2部の推奨要件のうち、アプリケーション・プライバシー・ポリシーを掲示する場所については、「アプリケーション・マーケットやダウンロードページのアプリケーションを紹介するスペースに可能な限り掲示するようにしてください。スペースが限られているなど、全文を掲示できない場合には、全文を閲覧できるページへのリンクを掲載してください。この場合にも、アプリケーションの紹介ページに可能な限り要約や概要を掲示することを推奨します」としている。

 3部のモデル案のうち、掲示スペースが小さい場合のアプリケーション・プライバシー・ポリシーの概要案として、以下のような内容が示されている。

「○○○(アプリケーション提供者名)の本アプリケーションおよび本サービスにおける利用者情報の取扱いの概要は以下の通りです。詳細につきましては、アプリケーション・プライバシーポリシー(※リンク先を表示)より必ずご確認いただき、内容をご理解の上、ご利用ください。
1.本アプリケーションで取得する情報と目的は以下の通りです。
(1)アプリケーションによるサービス(地図情報): GPS による位置情報
(2)広告表示: GPS による位置情報、○○ID
2.当社のアプリケーション・プライバシーポリシーに適合することを確認した広告会社が、広告を目的として情報収集モジュールを通じて○○の利用者情報を取得します。
3.本アプリケーションおよび本サービスにおける利用者情報の取扱いに関するお問い合わせ、ご相談は以下の窓口でお受けいたします。
■お問い合わせフォーム:
htpp://www.xxxx.xxxx.co.jp/xxxx/xxxx/ (※リンク先を表示)」