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今回の製品を搭載する携帯型EFT-POSのイメージ Maximのデータ。
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ブロック図 Maximのデータ。
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 米Maxim Integrated社は2012年11月27日(現地時間)に、高セキュア製品「DeepCover」シリーズの新しいMCUとして「MAX32590」(日本語版ニュース・リリース)を発表した。最新のセキュリティ規格に準拠したMCUで、携帯型EFT-POS(electronic funds transfer at point of sale)端末などに向けるという。

 ARM 926EJ-Sコアをベースに、金融向け決済端末に必要な周辺回路を1チップに統合した。競合製品と比較すると、外部との接続性が高く、最新のセキュリティ要件に対応できると同社は説明している。外部に接続するメモリの暗号化と一貫性チェック機能を内蔵しており、外部からの攻撃に強いとする。

 プロセサ・コア以外に、10/100BASE-T EthernetのMAC、およびUSBのHost/Device機能、AESの暗号化が可能な24KバイトのNVSRAM、攻撃を受けたら直ちに消去できる256ビットのフリップ・フロップ鍵ストレージ、侵入検出に利用できるダイナミック・センサー/環境センサー・コントローラ、暗号化専用回路、および公開鍵ベースのセキュア・ブート・ローダなどが集積されている。

 15mm×15mmの324ボールLFBGAパッケージに封止する。なお、開発用プラットフォームとして、Secure Linux BSPが動作するPCI-PTS 3.1準拠端末のリファレンス設計を提供する。