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 英XMOS社は2012年12月11日(現地時間)に、USB 2.0機器に向けたマルチコアMCUである「xCORE」に3製品を追加したと発表した(ニュース・リリース)。いずれもUSB 2.0のPHYを搭載し、USB Audio Class 2デバイスとして動作可能である。

 これまでにUSB 2.0のPHYを搭載したxCORE製品としては、8コアで64KバイトのSRAMを搭載した「U8-64」(以前は「SU01」)を発表しているが、今回、10コアの「U10-128」と12コアの「U12-128」、16コアの「U16-128」を追加した。3製品はいずれも128KバイトのオンチップRAMを搭載する。U16-128の最大処理性能は1000MIPSという。

 今回発表の3製品とも、同社の開発用ツール「xSOFTip」を利用して、ソフトウェア的にI2SやTDM、SPDIFといった周辺回路やAES/EBU処理回路を構成できる(Tech-On!関連記事)。また、オーディオDSPブロックを利用してフィルタリングやイコライザ、ステレオ分離/ミキサーといった機能を実現可能という。さらに、3製品は、1Mサンプル/秒の12ビットA-D変換器、パワー・マネジメント回路、ウオッチドッグ・タイマー、クロック向けの発振回路などを集積している。

 U16-128はすでにサンプル出荷を開始しており、量産時の価格は9.75米ドルから。またU10-128とU12-128は2013年第1四半期のサンプル出荷を予定しており、量産時の価格は7.60米ドルからである。