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今回の新製品 IDTのデータ。
今回の新製品 IDTのデータ。
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IDTP9035の応用回路例(左)と内部ブロック図(右) IDTのデータ。
IDTP9035の応用回路例(左)と内部ブロック図(右) IDTのデータ。
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 米Integrated Device Technology(IDT)社は2012年12月11日(現地時間)に、WPC(Wireless Power Consortium)のTx-A5/A6/A11の仕様に準拠したワイヤレス給電用のトランスミッタICを発表した(ニュース・リリース)。今回発表されたのは、「IDTP9035」と「IDTP9036」の2製品である。

 前者のIDTP9035はTx-A5/Tx-A11の2つに向けた製品で、コイルを1つ使って5V電圧を入力するタイプ。低消費電力機器を狙う。一方、後者のIDTP9036はTx-A6に向けた製品で、コイルを3つ使って12V電圧を入力するタイプである。こちらは車載機器向けだと同社は説明する。いずれも、最大出力は5Wである。

 新製品のIDTP9035/IDTP9036は、既に同社が発売済みの「IDTP9030」と同様に、ワイヤレス給電のレシーバIC「IDTP9020」などと組み合わせて利用することが可能である(Tech-On!関連記事)。なお、IDTP9030は19Vの電圧を入力するタイプで、最大出力は7.5Wである。2つの新製品とも、IDPT9030と同様に、WPCの「Qi(チー)」規格モードおよびIDTの独自モードで動作可能。

 2つの新製品は、どちらも特定の顧客へのサンプル出荷を既に開始している。48端子で6mm×6mmのVFQFPNパッケージに封止する。