横浜ゴムは、タイヤの、装着した時に内側になる側面にフィン状の突起を配置したタイヤ(フィンタイヤ)を提案した(図)。フィンタイヤはフィンのないタイヤに比べ、タイヤ単独では空気抵抗が増えるものの、自動車全体の空気抵抗は減るという。そのメカニズムも解明した。フィンがタイヤの回転方向に起こす渦状の空気の流れによってタイヤハウス内の圧力分布が変わり、車体に前向きの力が生じているようだ。
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