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 米Qualcomm社は、同社の子会社であるQualcomm Technologies社がモバイル機器向けプロセサ「Snapdragon S4」の製品ラインを拡充したことを2012年12月4日(現地時間)に発表した(ニュース・リリース)。今回追加されたのは「MSM8226」と「MSM8626」の2製品である。生産量の多いスマートフォンに向ける。

 2製品ともに28nmプロセスで製造する。4つのプロセサ・コアに加えて独自GPUの「Adreno 305」を搭載している。1080pの動画記録/再生が可能で、最大13M画素のカメラをサポートする。またSnapdragon S4の特徴であるマルチSIMに対応しており、デュアルSIM/デュアルスタンバイとDual SIM/デュアルアクティブが可能だという。

 新製品と新たに投入するマルチモードの無線トランシーバ「WTR2605」とを併用することで、TD-SCDMA、CDMA 1xAdvおよびHSPA+の各通信規格に対応する。なおWTR2605は従来製品に比べて40%消費電力を削減し、実装面積を60%削減した上、 GLONASS及びBeidouに対応したGPSコアを搭載しているという。

 今回、QRD(Qualcomm Reference Design)に対応したバージョンとして「QRD8226」と「QRD8626」も同時に発表した。MSM8226/MSM8626、およびQRD8226/QRD8626はいずれも2013年第2四半期にサンプル出荷を開始する。