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今回の製品の特徴と用途 Microchipのデータ。
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機能ブロック図 Microchipのデータ。
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 米Microchip Technology社は、32ビット・マイコン「PIC32 MX1/MX2」の処理性能を25%向上させたと2012年12月3日に発表した(ニュース・リリース)。民生や自動車市場におけるローエンド機器を狙う。

 PIC32 MX1/MX2は32ビットのマイコンながら、小型なことが特徴である。最も小さい製品は、大きさが5mm×5mmでピン・ピッチが0.5mmの36ピンVTLAパッケージに封止されている。

 プロセサ・コアとして米MIPS Technologies社の「MIPS32 M4K」を搭載する。最大動作周波数は50MHzで、最大処理性能は83DMIPSである。既存のPIC32 MX1/MX2では最大処理性能は61DMIPSだったので、性能が25%向上したことになる。最大32KバイトのSRAMと最大128Kバイトのフラッシュ・メモリを備える。

 このほか、静電容量式タッチ・センサー「mTouch」向けのハードウェア・モジュール、グラフィックス/外部メモリ接続用の8ビットPMP(Parallel Master Port)インタフェース、10ビットで1Mサンプル/秒の13チャネルA-D変換器、シリアル通信インタフェースなどを搭載する。さらにMX2にはUSB OTGが追加されている。

 Microchipは、PIC32 MX1/MX2のパッケージとして、36ピンVTLAに加えて、28ピンのSOICやSPDIP、SSOP、および44ピンのQFNやTQFP、VTLAを用意する。1万個発注時のチップ単価は1.74米ドルから。すでにサンプル出荷と量産を開始している。