PR

 米Broadcom社は2013年1月8日(現時時間)にラスベガスで開催された2013 International CESにおいて、5G WiFi(IEEE802.15.4ac)に対応した無線STB(set top box)向けプラットフォームを発表した(ニュース・リリース)。同社の既存の2チップを組み合わせたものである。

 1つは、HD解像度の3次元テレビ対応STB向けSoCの「BCM7241」。もう1つは、5G WiFi対応のトランシーバICの「BCM43526」である。これらを組み合わせると、複数の部屋にDVR(digital video recorder)やブラウジング、ゲーム、OTT(over the top)といったサービスを提供できる無線STBを簡単に構築できると同社は説明する。

 BCM7241は、1.3GHz駆動で5000DMIPSのMIPSベースのマルチスレッド・プロセサコアを搭載する。さらに、3000DMIPS相当のサブシステム・プロセサコアを2つ、およびOpenGL ES 2.0に対応した3次元GPUを搭載し、1080p/60Hzの動画デコードをはじめとしたさまざまなアプリケーションを稼動できるという。一方BCM43526は2x2アンテナ構成の場合、既存製品の2倍のスループットが得られるとする。

 すでに同社は、BCM7241とBCM43526とを搭載したリファレンス・デザインの提供を開始している。

■変更履歴
当初、SoCの製品名を「BCM7421」としていましたが「BCM7241」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2013/1/16]