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新製品のイメージ Renesasのデータ。
新製品のイメージ Renesasのデータ。
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 独Renesas Electronics Europe社は、2013年2月14日に、32ビットCISCマイコン「RX600シリーズ」の「RX631/RX63Nグループ」に、合計120製品を追加したと発表した(ニュース・リリース)。RX631/RX63Nグループは、ネットワーク機器や産業機器、スマート・メーターなどを狙ったマイコンである。

 今回、追加された製品には、従来の2倍となる最大256KバイトのSRAMを搭載した。一方で、既存の製品とのピン互換性は確保した。

 搭載したプロセサ・コアは100MHz動作で最大165DMIPSの性能を持つ。フラッシュ・メモリ容量は1M~2Mバイトである。加えて、32KバイトのE2データ・フラッシュ・メモリを備える。このメモリは10万回の書き換え寿命が保障されている。さらに新機能として、オプションでデータ暗号化ユニット(DEU)を用意した。ユーザー・データの暗号化/復号化を容易にする。このDEUは鍵長が128/192/256ビットのAESに対応している。

 その他の機能に関しては、現行のRX631/RX63Nグループの製品と基本的に同じである。例えば、インタフェース関係では、最大3つのCAN 2.0Bや2つのFullSpeed USBポート(USB OTG対応)、Ethernet MACなどを搭載している。

 256KバイトのSRAMを搭載するRX63N/RX631グループの新製品は、2013年12月より量産を開始する予定である。なお、ユーザーは「RX63N Renesas Starter Kit」を使うことで、アプリケーション開発をすぐに始められるという。