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新製品の機能ブロック図 LSI社のデータ。
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各製品の主な仕様 LSI社のデータ。
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 米LSI社は2013年2月19日(現地時間)に、4G/LTEの基地局などに向けた通信用プロセサIC「Axxia 5500ファミリ」を発表した(ニュース・リリース)。英ARM社のプロセサ・コア「Cortex-A15」を16個集積した製品と、12個を集積した製品がある。

 オンチップのインタコネクトには、同じくARMのIPコアである「CoreLink CCN-504」(Tech-On!関連記事)を使う。こうしたARMのリソースに、LSI社のパケット処理技術「Virtual Pipeline」や専用演算器を組み合わせたのが、Axxia 5500である。基地局からセルサイト・ルータ、ゲートウェイ、バックホール向けの機器/装置まで、幅広い用途に最適であると同社は説明する。

 新製品は28nmのプロセスで製造され、Cortex-A15は最大1.6GHzのクロックで動作する。Cortex-A15や専用処理回路を使い、最大で50Gビット/秒のパケット処理、20Gビット/秒のセキュリティ処理、あるいは最大で160Gビット/秒のEthernetスイッチング処理(10Gビット/秒のEthernetを16本接続した場合)が可能だとしている。

 LSI社は今回のプロセサの応用開発向けに、包括的な開発環境や製品レベル品質のソフトウェアを提供する予定である。後者の1つが、同社が最適化したレイヤ2~レイヤ4のソフトウェア・パッケージで、これを利用することでデータ・プレーン層のソフトウェア開発が不要になると同社は説明している。

 LSI社は、このAxxia 5500ファミリを2013年2月25日~2月28日にスペインのバルセロナで開催する「2013 Mobile World Congress」における同社のブースで展示する予定である。