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図1●会見の様子
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図2●太陽光発電パネルそのもので屋根を構成した「エコ・コルディス」
図2●太陽光発電パネルそのもので屋根を構成した「エコ・コルディス」
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 パナソニックは、2013年3月28日に開催した「新中期計画」の説明会で、今後の成長戦略を明らかにした。その中核を担うのは、自動車産業向け事業と住宅産業向け事業である。「2018年の段階でそれぞれの事業の売上高を2兆円に増やす」(同社代表取締役社長の津賀一宏氏)方針である。

 まず、自動車産業向け事業については、事業規模拡大に向けて全社のリソースを集中投入する。具体的には、「安全・安心」「快適」「電動化」の3領域で、新たな価値を提案していく構え。

 安全・安心では、センシングデバイスの強みを生かした安全な車を提案する。快適に関しては、きめ細かいニーズに対応する快適な車内空間を創出する。電動化においては得意の小型軽量化技術を活用して顧客ニーズを満たす。

 住宅産業向け事業についても、パナソニックの総力を結集して「エコ」と「快適」の両立を図る。その第1弾が、パナホームが2013年3月28日に発表したスマートハウス「カサート エコ・コルディス」(以下、エコ・コルディス)である。エコ・コルディスの最大の特徴は、屋根の上に太陽光発電パネルを載せるという従来の住宅の発想を転換し、太陽光発電パネルそのもので屋根を構成した住宅であること。

 パナソニックは、エコと快適の両立に加えて、大きく2つの方向性を重点強化ポイントとして挙げた。1つは、家電の「壁化」で、家中どこでも配置できるようにするという。壁にディスプレイ機能を備えさせた「ウォール ビジョン」や、建材一体型照明などを具体例として挙げた。もう1つは、光、空質、映像、音響のそれぞれでリフォーム事業を強化することである。