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2012年11月にドイツで開催された医療機器展示会「MEDICA 2012」でのパナソニック ヘルスケアの展示ブースの様子
2012年11月にドイツで開催された医療機器展示会「MEDICA 2012」でのパナソニック ヘルスケアの展示ブースの様子
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 パナソニックは、2013年3月28日に開催した「新中期計画」の説明会で、ヘルスケア事業を手掛けるパナソニック ヘルスケアに外部資本を導入する検討を始めることを明らかにした。医療業界のノウハウを持つ企業との連携を目指す。本件をコーポレートの最重要案件として加速推進を図るため、同社をパナソニック本体の直轄下に移管することも発表した。

 パナソニック 代表取締役社長の津賀一宏氏は会見で、「ヘルスケア事業は着実に成長しているが、パートナーとの連携によって、非連続な成長を狙う」と語った。外部資本導入に向けた具体的な検討は2013年4月に始めるが、「自社ブランドを残す」(津賀氏)格好での連携を進める意向だ。

 パナソニック ヘルスケアは、2010年10月に設立された。それまでパナソニック・グループで手掛けていたヘルスケア関連の取り組みを一つに集約し、名実ともにヘルスケア事業に取り組むという意思表示を込めて設立された企業である(関連記事)。血糖値測定システムや補聴器などに加え、最近では3次元表示(3D)技術を生かした技術開発も進めていた(関連記事)