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今回の新製品 TIのデータ。
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応用システムの基本構成 TIのデータ。
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内部機能ブロック図 TIのデータ。
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 米Texas Instruments社は2013年4月3日に、業界で初めてだというイメージ・センサー・レシーバIC「SN65LVDS324」を発表した(ニュース・リリース)。HDイメージ・センサーとビデオ・プロセサ間において、LVDSブリッジとして稼働することを想定して開発したICである。

 発表によれば、HDイメージ・センサーとビデオ・プロセサ間のLVDSブリッジには、FPGAを使うことが一般的だった。FPGAを今回のICで置き換えることで、消費電力を10%以上、パッケージ・サイズを50%以上、BOMコストを最大20%、それぞれ低減できるという。フルHD、1080p、60フレーム/秒のビデオ・キャプチャに対応する。監視カメラやビデオ会議システム、産業/民生/プロフェッショナル・ビデオ録画装置などに向ける。

 新製品は、イメージ・センサーのLVDSシリアル信号を、10~16ビットのパラレルCMOS信号に変換する。ワード・リカバリや同期信号のデコード、クロック信号の逓倍機能を備える。複数の解像度やフレーム・レートに対応可能で、最大フレームサイズは8191画素×8191画素である。1080pで60フレーム/秒の映像を処理した場合の消費電力は150mW以下(標準値)に抑えられるという。

 Aptina HiSPi、Panasonic LVDS, またはSony LVDS Parallelなどの信号を入力できる。出力は1.8V CMOSで、ビット幅は10、12、14、16から選べる。出力周波数範囲は18.5M~162MHzである。ビデオ・プロセサには、TIの「OMAP」や「DaVinci」はもちろん、さまざまな製品を使えるという。

 SN65LVDS324は既に出荷を開始しており、米国における参考価格は1000個発注時に2.65米ドル/個となっている。