Smart-FOA(本社東京)は2013年4月25日、製造現場などで異常が発生した際などに、その情報に背景情報などを即座に組み合わせる方式のITシステムを構築するツール「FOA V3/Agile」を発売した。同ツールは、元ブリヂストン常務でSmart-FOA社長の奥雅春氏が考案したFOA(Flow Oriented Approach)に基づくもの。現在の多くのITシステムが、まず個別の大量データをデータベースに蓄え、後から分析して意味を持った情報を得るのに対して、FOAのアプローチでは最初から意味を持たせるのが特徴。「現場で発生した情報について、その意味を知るまでにタイムラグがないため、リアルタイムに対応できる」(奥氏)という。
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