新日鉄住金は、新開発した引っ張り強さ1.2GPa級で、合金化溶融亜鉛めっきを施した高張力鋼板(以下、1.2GPaめっきハイテン)が、スズキの新型軽自動車「スペーシア」(2013年3月発売)の主要骨格部品に採用されたと発表した。採用箇所は、運転席および助手席の足元付近にあり、乗員スペースの安全性を確保するための骨格部品であるフロア・サイド・メンバ。1.2GPaめっきハイテンが国内自動車メーカーに採用されるのは初めてという。
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