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WLCSP49に収めた新製品 STMicroのデータ。
WLCSP49に収めた新製品 STMicroのデータ。
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STM32F4シリーズと新製品(最下段) STMicroのデータ。
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センサー・ハブへの応用例 STMicroのデータ。
センサー・ハブへの応用例 STMicroのデータ。
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 伊仏合弁STMicroelectronics社は2013年4月30日(現地時間)に、同社のCortex-M4FベースのMCUである「STM32F4シリーズ」に、「STM32F401」製品群を追加したと発表した(ニュース・リリース)。STM32F401は、STM32F4シリーズのローエンド製品に位置づけされる。

 動作周波数は84MHzで、演算性能は105DMIPSまたは282CoreMark。動作時の消費電流は137μA/MHz。STOPモードでは11μAである。医療とモバイル・アプリケーションのセンサー管理、フィールドバスを使った産業用センサー・モジュールなどを狙う。

 フラッシュ・メモリ容量は最大256Kバイト。同社のAdaptive Real-Time(ART)アクセラレータを使うと、このフラッシュ・メモリからゼロウエイトでの動作が可能だという。最大16チャネル、12ビット、2.4Mサンプル/秒のA-D変換器、USB OTGやI2S/I2C/SPIを含む合計12の通信ポート、モータ制御用タイマー、そして複数の汎用タイマーを内蔵する。

 STM32F401はメモリ容量やパッケージなどが異なる10製品からなる。パッケージは、大きさが3mm×3mmの「WLCSP49」、14mm×14mmの「LQFP100」、10mm×10mmの「LQFP64」、7mm×7mmの「UFQFPN48」、7mm×7mmのUFBGA100の5つを用意する。すでに主要OEMへのサンプル出荷を開始した。量産は2013年第3四半期を予定している。

 年間1万個発注時のチップ単価は、128Kバイトのフラッシュ・メモリと64KバイトのSRAMを搭載しWLCSPに封止した「STM32F401CBY6」が2.45米ドル、256Kバイトのフラッシュ・メモリと64KバイトのSRAMを搭載しUFBGA100パッケージ封止の「STM32F401VCH6」が3.96米ドルをそれぞれ予定している。