ゼットエムピー(本社東京)は、自動運転用の走行経路生成機能を搭載した一人乗りロボットカー「RoboCar MV2 自動運転パッケージ」の販売を開始した。RoboCar MV2は、トヨタ車体製の小型電気自動車(EV)である「コムス」の最新型をベースとしたもので、コムスにZMPオリジナルの制御コントローラ、自動操舵システム、自動ブレーキシステムを搭載するとともに、コンピュータによってステアリング、アクセル、ブレーキを制御可能とした実験用のEVという(図1)。同自動運転パッケージは、RoboCar MV2本体とコントロール用パソコン、走行経路生成機能のライブラリ・ツールを含む開発環境(SDK)から成る。
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