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 「中国のLED照明市場は昨年から大きく拡大し、動き出したことは間違いない」。これまで継続的に中国のLED市場について報告し、実際に中国を見て回った経験から、こう実感している。まずは政府からの支援によって、屋外照明の普及が進んだ。今年は屋内への導入が始まり、室内外でLEDの普及が急速に進む。ただし、それに併せて乱立した企業は、製品を差異化する必要に迫られている。

今後のLED照明産業における重要な部分
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 中国のLED照明の市場規模について、台湾LEDinside社(グローバル市場調査機関のTrendForce社傘下のLED関連調査機関)は「2012年に中国政府が採った一連の政策措置がLED照明の内需を刺激し、中国におけるLED一般照明市場を動かし始めた」と指摘している。それによって2015年の中国LED照明の需要は100億米ドル規模(約1兆円)に達する見込みである。経済の持続的成長とLED普及率の上昇で、2020年には中国の家庭用LED照明の需要は220億米ドル(約2兆2000億円)に達するとLEDinside社は予想している。成長が期待できる販売形態として電子商取引と現物ディーラを挙げる。これらの販売比率が次第に高まると予想している。