中国・深センで開催されたタッチ・パネルの専門展示会「Touch China 2013(第6回深セン国際タッチパネル技術展)」(2013年5月23~25日、深セン会展中心)の2日目、展示会場のオープンシアターで日本企業の講演が始まると、瞬く間に二重三重の人垣ができた。講演したのは、主催者の日経BP社、貼り合わせ装置メーカーのFUK、表面処理やセンサ電極などの材料を手掛けるDIC、新材料で大型のタッチ・パネルを開発したタッチパネル研究所の4社。内容は前日の技術セミナーのダイジェスト版だったが、講演が始まると、展示会を見学していた来場者はオープンシアターの前で足を止め、メモをしたり写真を撮ったりしながら真剣に耳を傾けていた。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
渾身の記事を直接お届け、2月24日に新サービス「フカメル」開始
9つの世界初を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ2」を深掘りする。裏側には、未踏に挑んだ10人のスペシャリストがいた。とっておきの10の物語を通して、「チームはやぶさ2」が奇跡を成し遂げた理由に迫る。