三菱重工業とネクスは、新たに開発した電力線通信(Power-Line Communication:PLC)技術を利用することで、産業用ロボットのロボットアームに不可欠だった太い電力・信号線を細くし、配線スペースを削減することに成功した。これにより、アームの動きの制約が減って操作性を大きく改善できる(図1)。両社は事業化についても検討を始めている。
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