三菱自動車は2013年6月4日、「アウトランダーPHEV」と「i-MiEV」、「MINICAB-MiEV」に搭載するLiイオン2次電池の不具合について国土交通省にリコールを届け出た(図1)。電池の検査工程であるスクリーニング工程で作業者がセルを落としたことや、振動の設定が大きすぎたことが原因と結論づけた。同年6月中旬から対象車両の電池モジュールを良品に交換する。また8月下旬から車両の生産を再び始める計画を示した。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
渾身の記事を直接お届け、2月24日に新サービス「フカメル」開始
9つの世界初を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ2」を深掘りする。裏側には、未踏に挑んだ10人のスペシャリストがいた。とっておきの10の物語を通して、「チームはやぶさ2」が奇跡を成し遂げた理由に迫る。