米Eaton社の産業機械部門で航空機や輸送機械の部品、油空圧機器などを製作する同社インダストリ・セクターは、全世界の開発拠点を統合するITシステムの構築を進めていることを明らかにした。開発期間を短縮するため、世界の時差を利用して拠点間で作業を引き継ぎながら24時間中断することなく設計開発を進めることが狙い。これを支援する体制として、[1]各拠点が持つCADやCAEなどのツールを共有化してどこの拠点からでも使えるようにする、〔2]設計開発に関するプロセスを全世界で統一する、といった施策に取り組んでいる。
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