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買収のセレモニーにおけるSilicon Labsのpresident and CEOのTyson Tuttle氏(左)とEnergy Microのpresident and CEOのGeir Førre氏(右) Tuttle氏へ渡すヤモリ(Gecko)のぬいぐるみをFørre氏が持っている。
買収のセレモニーにおけるSilicon Labsのpresident and CEOのTyson Tuttle氏(左)とEnergy Microのpresident and CEOのGeir Førre氏(右) Tuttle氏へ渡すヤモリ(Gecko)のぬいぐるみをFørre氏が持っている。
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 米Silicon Laboratories(Silicon Labs)社は2013年6月7日(現地時間)に、ノルウェーEnergy Micro社を買収すると発表した(ニュース・リリース)。Silicon Labs社はアナログ/ミックスト・シグナルICの半導体メーカー。Energy Microは低消費電力をウリモノにしているマイクロコントローラの半導体メーカーである。

 既に両社の取締役会はこの買収に同意している。まずSilicon Labsが1億1500万米ドルの現金をEnergy Microに支払う。さらに、業績によって、約5500万米ドルを追加で支払うことになる。Silicon Labsはこの支払いにあたり、特に借り入れなどは行なわない。買収は2013年7月中に完了の予定。Energy Microの買収により、Silicon Labsの2013年下期の売上高は700万米ドル増加する見込みである。買収の詳細は、7月25日のSilicon Labsの第2四半期業績発表の際に明らかにされる予定である。

 今回の買収により、Energy Microの持つおよそ250品種の「Gecko」ブランドのMCUがSilicon LabsのMCU製品ラインナップに加わる。またEnergy Microの持つ低消費電力RFトランシーバ「EFR Draco」も、Silicon LabsのRF製品群を補完することになるという。なお、既存のEnergy Microの製品に関して、Energy Microの現president兼CEOであるGeir Forre氏がレターの中で、「既存の製品ラインは引き続き提供されるので、既存の設計作業はそのまま進めて欲しい」と述べている。